横浜の住宅
"横浜の住宅"の模型写真が、dezeenに掲載されています。
月曜日よりいまの家の解体工事が始まります。
インテリアの仕事を数多く手がけてきましたが、初の建築となる住宅を横浜菊名に設計中です。
インテリアのデザインではできない、建築でしかできないことを意識して取り組んでいます。
密集した住宅地、旗竿形状の敷地、北向きの傾斜地で南側隣地の崖上に2階建て建物がある、など採光条件が悪い中で、いかに安定して光を取り入れるかがテーマとなりました。ここで提案したのは、フジツボが集まってできたような形状の屋根が、隣地の建物を避けて方々に向いて光を取り込む空間です。コンクリートによる折板状の屋根が構造体となり、内部空間に柱や梁のないワンルーム空間を作り出し、屋根の稜線が内部空間を緩やかに仕切っていきます。そして、季節や時間によって差し込む光の表情が変わり、その時々で居場所を変えることができるような、環境の変化に呼応する住宅となります。建築において、外部を決定することが同時に内部も決定し、またその逆もありうる、ということを純粋に追求したいと考えました。
by torafu_architects | 2007-11-08 14:19 | Torafu works
<< dezeen new office >>